前回製品レビューをしたAppleWatchライクなデザインのスマートウォッチQ9を、海外ECサイトのGearBest様からサンプル品を、レビュー用にご提供頂きましたので、実際に使った感想や良かった点、おすすめしたい情報をお伝えしながら紹介していきたいと思います!
詳しいスペックや機能に関しては、下記の記事で紹介していますので、こちらの記事を読む前に参考にしてください。
AppleWatchライクなデザインのスマートウォッチQ9製品レビューAppleWatchライクなスマートウォッチQ9の製品スペックと付属品紹介
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9の製品スペックと付属品の紹介をしていきます!
Bluetoothバージョン | 4 |
ディスプレイ | TFT 1.3インチ |
バッテリー容量 | 180mAh |
充電時間 | 約2時間 |
スタンバイ時間 | 15日 |
RAM | 64KB |
ROM | 512KB |
バンド素材 | ABS |
対応OS | Android、iOS |
重量 | 30g |
本体サイズ | 4.50 x 3.45 x 0.96 cm |
防水 | あり |
通知機能 | 応答、発信者名表示、電話呼び出しリマインダー、電話機の応答を拒否 |
ヘルスケア | 血圧、飲酒、心拍数、歩数計、睡眠 |
通知対応アプリ | QQ,WeChat,Linkedin,Skype,Facebook,Twitter,WhatsApp,Viber,Line |
リモコン機能 | カメラ撮影 |
Q9の付属品紹介
- スマートウォッチQ9
- 時計バンド2種類
- 充電ケーブル
- 説明書(英語と中国語)
紹介しているスマートウォッチQ9が販売終了となっていますので、後継機のスマートウォッチ Q9 PROのリンクを掲載しています。
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9を開封&製品写真
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9を開封しながら紹介していきます!
パッケージはシンプルな正方形の箱で、表面は中身が見えるクリアなパッケージとなっています。
箱から全て中身を出してみました。
ベルトは2種類同梱されており、サイズは同じですが表面のデザインが少し違うものとなっています。
充電器は、専用のクレイドルタイプとなります。
サイドにあるボタンを押すとカバーが開く設計になっています。
開けてみるとこんな感じです。
次に本体を紹介していきます。
パッケージから取り出した際の本体ディスプレイ表面部分には、シールが貼られており、上記写真はすでに外した状態となります。
ディスプレイ下部にある長細い丸の部分は、スマートウォッチQ9唯一の操作タッチボタンとなります。シンプルなデザインで、サイドにボタンがなく、きれいなフォルムになっています。
操作もシンプルで軽く押すとメニューを選ぶ、長く押すと決定という操作パターンとなります。
スマートウォッチQ9の背面は、上部に充電用の電子接点と本体中央には、心拍などを測る為のセンサーが搭載されています。
表面は、プラスチックなので金属と違い手首に当たる感じもなめらで、金属アレルギーの方も安心して使えます。
説明書は、1枚の紙に裏表で中国語と英語で記載されています。
ベルト装着してみました。
ベルト部分にスマートウォッチQ9と接続する為の金属の棒が入っているので、接続すればくっつく設計となっています。
ベルト接続時のスマートウォッチQ9の背面です。
時間表示のモードに関して3パターンあり、タッチボタンを長押しすることで切り替えることができます。
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9の良かった点
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9の良かった点を紹介していきます。
専用アプリによる操作がシンプルである
スマートウォッチQ9は、単体としても様々な機能が使えますが、スマホと連携することでより多くの機能を利用することが可能となります。
スマホとの接続は、Bluetoothを使って行いますが、ややこしい設定などは不要で、すべて専用のアプリから行うことができ、とても簡単です。
専用アプリは、下記ダウンロード先からスマホへインストールしてください。
ダウンロード先
アプリを起動すると右下に表示される『私の』をアイコンタップすると、上記の画面となります。
画面上は接続後になっていますが、画面上部の『ブレスレットを取り付けました』が、未接続の場合『ブレスレットを取り付けます』となります。
一度接続を行うと次回からは、アプリを起動するだけでBluetooth機能をOFFにしていても確認画面が出てすぐに接続することができます。
様々な通知機能がスマホと連携して使える
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9で私が一番便利だなと思ったのが、スマホとの連携によるTwitterやFacebookなどのSNSサービスや、LINEやSkypeなどのメッセージサービスの通知連携です。今までスマートバンド様々な機種を使ってきましたが、この価格帯でこれだけ多くのアプリを連携できるのは珍しく、便利だなと感じます。
仕事でLINEを使ってのメッセージを受け取るが、いちいちスマホを確認しないといけないのでめんどくさい、Twitterで重要な通知をすぐに知りたいという方にはかなり便利だと思います。手元で通知の状況を確認する為に、数万円のスマートウォッチが必要だと考えていた方には、かなりオトクな価格で行動の効率化を図ることができると思います。
アプリの通知以外にもスマートウォッチQ9単体で薬を飲む時間や、会議の時間、水分を取ることなど時間設定することで本体が振動して教えてくれます。
スマホがある場所を探すことができる
日常使っているスマホですが、たまにどこに置いたかわからなくなったりしませんか?
私もそういう場合があって時間を使って探してたら、ベッドの布団の中で埋もれてたりしたことがあります。探す時に鳴らせばわかりやすいと思い、もう一台のスマホから電話をかけたりするのですが、正直ちょっと手間ですよね。そんな場合にスマートウォッチQ9のスマホ検索機能を使うと便利です!
先程のように探しているスマホから音やバイブの音などがすればわかりやすいですが、モビカメのように2台のスマホを使ってる人や自宅に固定回線があるという人は、少ないと思います。そんな時にスマートウォッチQ9のFIND機能を使えばスマホから音や震えて教えてくれます。
Bluetoothで接続されている範囲内なので、建物の違う階や遠くに離れると探知することはできませんが、部屋の中などであれば十分に使える機能です。
逆のパターンとしてスマホを使ってスマートウォッチQ9の場所を確認することも可能です。専用のアプリから『ブレスレットを探し』というボタンを押せばスマートウォッチQ9が震えて場所を教えてくれます。
身につけていて重さを感じない軽さ
最近は、スマホを持ち歩くので時計の確認もスマホですればいいじゃない?という方も多いと思います。
私も普段腕時計やブレスレットなど腕につけるようなアクセサリーを、しないので手首あたりに取り付けると若干違和感を感じます。しかし、スマートウォッチQ9は外装がプラスチックと軽い素材でほとんど重さを感じること無く使うことができます。軽く運動をしてみましたが、ランニング中に手を振ったりなど腕を上げたりする動作も存在を感じないぐらいです。
寝る時は、若干本体の膨らみが気になることもありましたが、慣れれば気にせず寝ることができました。
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9の個人的に気になった点
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9の個人的に気になった点を紹介していきます。
アプリ通知の表示文字が小さい
TwitterやLINEの通知や送られてきたメッセージなどがすぐわかるのは、とても便利なのですが、個人的に気になったのは、文字の大きさです。
画面は小さいと感じないのですが、通知で表示される文章のフォントサイズが小さい。視力がよい人でも少し見るのに躊躇するサイズです。他の画面では文字が見やすいサイズで問題ないのですが、ここだけ極端にフォントサイズが小さいのでかなり気になります。
メッセージアプリの通知で内容まで確認したいということを重視して購入される方は、この点気をつけてください!
タッチボタンの反応がいまひとつ
操作方法として唯一のボタンなのですが、なれるまで少し反応が気になりました。
この白い丸の部分を押せばいいのですが、たまに反応してくれない時があるのです。そこでいろいろ試してみて反応しやすい方法を見つけました!それは『下へなぞるように押す』ということです。これであればかなりの確率で反応してくれます。
ボタンの反応が気になる方は、ぜひ試してみてください。
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9をおすすめしたい人はこんな人!
AppleWatchライクなスマートウォッチQ9はいかがだったでしょうか?
いろいろ試してみて思ったことは、シンプルにLINEなどの通知のみを使いたい!という方や少し脈拍などヘルスチェックを行う為のツールとして使いたいというスマートウォッチ初心者の方にベストな製品だと感じました。
3000円ほどで購入できるという安価であることからぜひおすすめです!