災害時にも役立つ大容量モバイルパワースポットcheero Power Mountain mini 30000mAh

cheero Power Mountain mini 30000mAh

cheeroを運営するティ・アール・エイ株式会社は、2020年3月26日よりcheero Power Mountain mini 30000mAhを発売すると発表しました。30000mAhという大容量バッテリーを搭載し最大で4台の端末を同時充電できる。前作の2018年に発売されたcheero Power Mountain 50000mAhからデザインの大きな変化は見られないが、サイズが縮小され中身が大幅に改良されていますので機能や便利な利用方法などを紹介していきたいと思います。

cheero Power Mountain mini 30000mAhの製品概要

cheero Power Mountain mini 30000mAh

cheero Power Mountain mini 30000mAhの外観から見ていくと本体サイズは、約 105 × 84 × 75 mmとなりcheero Power Mountain 50000mAhと比べると約1cmほどサイズが小さくなっています。バッテリー容量は30000mAhと減量されていますが大容量クラスを維持しています。残量が1%きざみの数字でわかるデジタルインジケーターが今回から搭載され、本体の残量を把握することができるようになりました!一般的に普段持ち歩く製品ではないと思われますが(いや・・・持ち出す人もいるはず、このサイズはガジェッター御用達の開くPCバッグに入りそう)重量が600グラムと200グラムほど軽くなっている点が大きいですね。

cheero Power Mountain mini 30000mAh

気になる充電ポートは、USBtypeAが2個、USBtypeCが1個 、今回新たにワイヤレス充電(Qi)が1つ増え、計4つ搭載されています。個人的感想としては、パソコンやスマホ、そしてiPadの充電ポートがUSBtypeCになってきていることからUSBtypeCが1個よりも最低2個はつけてほしかったですね。各ポートの最大出力は、USBtypeAが最大5V/4.8A、USBtypeCが最新急速充電規格であるPower Delivery(PD)に対応した最大20V/3A(60W)、 ワイヤレス充電(Qi)が5V/1A(5W)となっています。cheero Power Mountain mini 30000mAhへの充電には、PD対応USBアダプタ(60W)を使用した場合、約2.5時間でフル充電となる超急速充電が可能となっています。

  • Macbook Pro (13インチ/2018)の場合
    →1時間で0%から72%
  • iPad Pro(2018)の場合
    →2時間10分でフル充電
  • iPhoneⅩの場合
    →45分間で0%から約75%
cheero Power Mountain mini 30000mAh

充電の安心安全を考えているcheeroならではの機能はもちろん今回のcheero Power Mountain mini 30000mAhにも搭載されています。接続したデバイスを自動検知し、最大2.4Aで最適な電流をすAUTO-IC機能、そして短絡化時 , 発熱時、過充電時 , 過放電時に動作する自動停止機能デバイス充電完了時自動停止機能(非対応機種もあり)となっています。

cheeroが行っている安全対策に関する動画

cheeroのモバイルバッテリーは、製造後独自の安全性試験を行っています。公式YouTubeチャンネルでは、耐火試験の様子や試験に対する考え方などを紹介した動画が、公開されていますのでぜひご覧ください!

室内や室外での電源環境がない場所で役立つガジェット

今回紹介したcheero Power Mountain mini 30000mAhは、普段持ち歩いているモバイルバッテリーをワンランクアップさせた商品で利用場面としては、ビジネスの場合にミーティング時に充電環境がなかったりする場合やイベント時などにコンセントがない場所で電力を使いたい時などに活用できそうです。これからの時期であればデイキャンプに持っていくという考えもありかと思います。他のメーカーではあまりないジャンルのバッテリー製品なので利用用途はライフスタイルに併せられる便利なガジェットですし、先に記事にした災害時にも便利に利用でき価格もすごく高いということもないので準備しておくのもいいかと思います。