Twitterがツイート作成者に対してフォロワーから金銭を受けることができる有料サブスクリプションである『スーパーフォロー』機能をまもなくリリースするとTwitterでリバースエンジニアをしているJaneManchun Wong氏がツイートで公開しています。
スーパーフォロー機能とは?
そもそもTwitterのスーパーフォローはどういうものなのか?身近なものであればYouTubeで行われているメンバーシップ機能と同じようなものになります。メンバーシップとは、特定のチャンネルを支援する為に、毎月一定の金額をクリエイターへ支払い、クリエイターはメンバーシップ会員向けにバッジなどの独自コンテンツや、メンバーシップ会員でしか閲覧できない動画の公開が行われています。
Twitterのスーパーフォロー機能では、参加したユーザーのみが返信できるツイート、またはコミュニティグループ、ニュースレターサブスクリプション、バッジへのアクセスなどが搭載されているとのこと、そしてコンテンツにはいくつかのカテゴリがあるとのことです。
スーパーフォロー機能を利用する条件
JaneManchun Wong氏のツイートによると、ツイート作成者がスーパーフォローの機能を利用する為には、下記のような条件が必要とのことです。
- 10000人以上のフォローがいるアカウントであること
- 過去30日間に25件以上のツイート行っていること
- 18歳以上であること
Twitterの収益化が進む
Twitterは今までタイムラインに掲載されている広告での収益化を行ってきていたが、最近ではTwitter Blueといったサブスクリプションサービスを開始するなど利用者からも収益を得るビジネスに切り替わってきています。
以前からTwitterは、営業利益獲得の様々な噂が流れていましたが、昨年は大きなニュースもなく安定した経営になりつつあるのかと感じていましたが、昨今は無料で行っている他SNSのサービスでもこういったサブスクリプション開始の話はでてきています。今までのように広告だけで運営しているサービスはこのように新サービスとしてサブスクリプションを始めるところも多くでてくることが考えられます。